正しい枕 3
前回まで ①正しい枕とは
②正しい枕の使い方とは
の説明をさせて頂きました。
簡単にまとめると
①正しい枕とは 生理湾曲、前カーブを作る事。
②正しい使い方とは 後頭部にあててはいけません、首枕が正しいですよ。
でした。
首の生理湾曲を作る事が大事です。
その為には、枕にある程度の硬さが必要になります。
※ 首に合う枕を探すのではないですよ
正しい枕の形(生理湾曲)に首を合わせる
です。
少し硬さのあるかまぼこ型の枕があると良いですが、
ない場合はタオルで作ります。
まず、丸めます。(少し硬い、強度のあるタオルが良いです)
これを首にあてますが、注意点が4つ。
①首にあてる、後頭部にあてない。
②後頭部が少し浮く。後頭部が下についてしまうとストレートネックになり、
前カーブの生理湾曲が作られない。(その為に少し硬さが必要になります)
③アゴとオデコのラインがベットと平行。
(アゴがあがったり、オデコがあがったりしない)
④沈む布団はダメです。(布団が沈むとオデコが上がってしまう)
異常4点がポイントです。
寝ている途中にどこかにいってしまっても良いです。
気が付いたらまた、首にあてればよいです。
寝返りは必要です。
逆に寝返りをしない人は腰痛などが多いです。
子供は寝相が悪いから、腰痛になりにくい。
寝相が悪いのは良い事です。
風邪ひかない様に注意してくださいね。
ではまた。