塩
ミネラルの話が出たついでに塩についても少し。
人間の血液中には0.85%の塩分が含まれている。
PH7が中性、低いと酸性、高いとアルカリ性。
人間は7.4の弱アルカリ性です。
鉄くぎを良い塩で作った塩水に浸しておいても、赤く錆びません。
科学塩や精製塩の塩水に浸すと赤錆が発生し、釘はボロボロと朽ちてしまいます。
身体が錆びるという事ですね。
【 塩の種類 】
大きく
①天然塩
②精製塩
《①天然塩》
天然塩は塩化ナトリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラル含有の表記があります。あら塩も天然塩です。
《②精製塩》
イオン交換方式で作られた精製塩にはマグネシウム、カルシウムが全く含まれていない単なる塩化ナトリウム。単なる塩化ナトリウムは高血圧リスクを高める。
99%塩化ナトリウム、イオン膜、イオン交換膜などの表記があればアウト!です。
【 作り方の違いによる分類 】
《天日塩》
海水を太陽や風などの自然の力で乾燥させ、結晶化させる。
熱を加えないのでミネラルが豊富に含まれる。一番栄養価が高い。
《加工塩》
原塩や海水を加熱して、にがりなどを追加して、ミネラルを補い、成分調整している塩。溶解、平釜、立釜などの表記。
《精製塩》
ミネラルを取り除いて精製されて作られた塩。
成分はほぼ100%塩化ナトリウム。
成分表示に塩化ナトリウム99%以上とある。
海水から作るのが海塩。
大陸の起伏で、海で無くなった所で結晶化したのが岩塩。
湖が湖塩。
取れる場所や製法によって分類されています。
塩も水と一緒で身体の基礎をつくる物です。
身体の錆びはガンの元です。
毎日使うものなのでこだわりたいですね。
次回は商品などについて話します。