塩分の役割
【身体と塩】
塩分は体内の総水分量を増やしたり、減らしたりしている。
ラーメンを食べて塩分が多くなったら喉が渇いて水が飲みたくなるでしょ?
お茶を沢山飲むと、体内の水分量が多くなるので汗や尿が出て排出するでしょ?
塩分を摂ると喉が渇き、水分を補給します。すると体内の総水分量が増え、血液量が増え、血管を圧迫して血圧が上がります。
塩分を摂りすぎると高血圧になりますよ~とドクターに言われますね。
1日6グラム程度を基準とされています。
【 塩分を摂りすぎると… 】
高血圧、腎疾患、心疾患、むくみなど。
水分調節の為に身体は働いています。
血液調節のために心臓が働き、血管に負担をかけ、排出のために腎臓も動かなければならないし、それでも追いつかなくなると、だるくなったり、染み出てむくみなどになります。
色々、我慢できずに、しょっぱいのが好き!甘いのが好き!などを繰り返すたびに、
身体は修正する為に働いているのです。
醤油やソースはかけるよりもつけた方が摂取量は少なくて済みます。
しょっぱさが物足りない時は、酢やレモンなどの酸味香辛料を使うと良いです。
ちょっとした工夫をする事で身体の負担を減らせますよ。
【 少なすぎてもダメ… 】
《美容》
塩分が足りないと新陳代謝が衰えて、皮膚などの細胞の再生が遅くなります。
《食欲・栄養》
胃などの消化液も少なくなり、消化活動が低下して、食欲が落ち、栄養が不足してしまいます。
《脱水やショック症状》
猛暑の脱水は水分だけ取ってもダメですよ。
《貧血》
塩分が足りないと血液量が減るので、貧血になりやすくなる。
《頭痛・眩暈》
酸素は血液によって運ばれます。血液量が少ないと酸欠になり頭痛やめまいも起こりやすい。
《冷え性》
塩は『血圧を上げる=体温を上げる』
血液量を増やし、血圧を上げて循環を良くし、体温を上げる。
不足すると冷え性の原因にもなります。
体内の塩分調節をする事で適正な体温を保つ事ができるのです。
塩の銘柄などについて書こうと思ったのですが、その前にちょっと…
がいっぱいになってしまいました。
塩の役割、重要性が分かると、こだわる必用性も理解出来ると思います。
もう少し書いてから、銘柄などにいきたいと思います。
では。