からだに良いこと

食べ物からトレーニングまで、からだの為に本当に良いことを伝えたいと思います!

水について

f:id:Taikunn:20200215112756j:plain

前回のざっくりから段々掘り下げていきます。

今回は水をテーマに。

 

【水の種類】

アルカリイオン水(人はアルカリ性なので身体との相性が良い)

・水道水(水源から様々な場所を通過する為、浄水場で塩素消毒される)

・酸素水(酸素が多く、吸収されやすい)

海洋深層水(深海の為、細菌が少なく汚染が少ない。ミネラルが多い)

 

※ ミネラルウォーターやナチュラルウォーターの違いは農林水産省の殺菌処理の

  方法の違いによる分類です。

  沈殿・濾過・加熱・殺菌など、何をしているのか?の分類です。

 

【 日本の水とヨーロッパの水の違い 】

f:id:Taikunn:20200215115118p:plain

①地形と地質が違う。

日本は山地が急で、平地が少ない為、雨水が短時間で海に流れてしまう。

地層のミネラルを吸収する時間が短い為に軟水が多い。

ヨーロッパは平地が広い上、ミネラルを含んだ石灰岩の地層が多いので、

吸収する時間が長いので硬水が多くなります。

 

《硬水と軟水?》

カルシウムとマグネシウムの量を表した数値を‟硬度”。

WHOの基準では硬度が120㎎/l以下を軟水、以上を硬水。

 

②処理の基準の違い

日本は安全性が優先され、殺菌が原則となっている。

ヨーロッパはそのままボトリングされ殺菌してはいけない決まりになっている。

 

ヨーロッパでは採水地の周辺には工場やゴルフ場などの建設が禁止され、汚染されない様に保護されています。なるべく地層のミネラルを残したままに出荷したいということなのでしょう。その代わり何度も品質チェックをおこなっています。

 

水を殺菌して安全性を優先している日本に対し、素材そのものの良さをなるべく残す海外との違いですね。日本人が海外旅行で、水を飲んでお腹を痛めるのはこのせいですね。

 

産地、成分、処理方法の違いにより分類されています。

色々あって何をみて選べば?になってくると思います。

安全性なら日本の水。地下のミネラルを取りたいなら海外の水。

 

この後、ではミネラルとは?などについて解説していきたいと思います。

 

皆様の長く続けれる健康習慣のお役にたてばと。